3回目の関節症性乾癬の検査

昨年7月から約半年ぶり、3回目の関節症性乾癬の検査に行ってきた。皮膚症状については、自宅近くの皮膚科医院で診てもらっているが、関節症乾癬の疑いがあるので、その医院から紹介いただき、昨夏から大学病院で関節症状について診てもらっている。

現在、関節に痛みがあるのは右手小指。他にも左手親指など、わずかに違和感を感じる関節もあるが、検査してもらうのは右手のみです。

現在痛みがある右手小指。
現在痛みがある右手小指。

ちなみに、この右手小指、第二関節の痛みは2015年の秋頃から発生しだした。最初は乾癬の皮膚症状が酷くないので、「関節症性乾癬の可能性は低いのではないか。」とのことであったが、皮膚科医院の紹介で昨夏から検査に行くようになった。

前回、初めて関節症性乾癬の検査をした時の記事はこちら。

MRI検査

前回の検査の時、「半年毎くらいにMRI検査をして様子を見ていきましょう。」という事になったので、それから約半年経った今回が3回目の検査になります。今回もMRI検査を単純と造影のそれぞれ行った。

造影剤を打つと副作用が起きる恐れがあるが、前回の時に何も起こらなかったので、今回は安心して検査に臨んだ。時間は30分くらいだろうか?右手を段ボールの板のような物に固定し、仰向けになって右手だけを万歳した状態で検査を受ける。

検査の時間は30分くらいかな。音がうるさいのと看護師さんの声が聞こえるようにヘッドホンを付けてもらっている。ギターの音色も聞こえ、クラシック音楽が流れていて心地よい。

検査の間はかなりうるさいのだが、ヘッドホンから聞こえる音楽もあってウトウトしそうにもなるが、何であんな音がするの!と思うほどドンドン!ガンガン!と鳴る音も聞こえるので眠ることは出来ない。が、もっと時間が長かったら眠ってまうかもしれないね。

検査は終わり、今回も副作用は無さそうだ。「造影剤は24時間くらいかけて尿と一緒に排出されるので、出来るだけ水分をとってください。」とのことだった。

MRIとCTって何が違うのかよくわからので、ググってみた。MRIについて下記引用させていただきます。

MRI検査とは、強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて体内の状態を画像にする検査です。 体内の水素原子を磁場と電波の力でゆさぶり、原子の状態を画像にします。

引用元: CTとMRIの違い 久喜メディカルクリニック | 埼玉県久喜市

診察

今回の診察は簡単に終わりました。MRI検査の結果が前回から大きく変わっていないので、「このまま半年毎に様子をみましょう。」ということでした。

個人的に感じる変化もあまりありません。右手小指に発生した痛みと関節の変形も最初から大きく変わっていない。関節の変形と言っても、知らない人が見ればわからない程度。それでも、左手小指と見比べれば誰でもわかると思います。

痛みについては、ズキズキと疼くような痛みが発生することもありますが、強い痛みではないので日常生活中に困る事はない。小指なので、力を入れることも少ないので、例えば物を持つときに痛くて持てない。などということもありません。

状態が良ければ、痛みをそれほど感じない時もあります。ジョギングなどをして血行が良いときに、比較的症状が軽くなるのではないかと感じております。

僕としては、このままの状態で様子をみて、痛みや関節の変形が酷くなったり、違う関節にも症状が出てから病院に行ってもよいのではないかと思うくらいです。

ちなみに、今回の費用は¥9,430-でした。このうち、MRIの費用が¥8,463-。半年毎なので、まだよいが、これが毎月だと払えないことはないが、ちょっと負担が大きいですね。

今年の冬は今のところ皮膚症状の悪化が少ないです。例年、左足のスネや腰回りに出来ている炎症が酷くなるのだが、今のところはそれほどでもない。が、これから春先までは油断大敵です。やはり空気が乾燥していると痒みが強くなってきて、乾癬が酷くなりそうな予感を感じる時があります。