メタボ解消は乾癬にも効果あり

昨年12月に痛風になってしまったため、それを切っ掛けとしてダイエットを開始した。

参考記事: 痛風になったので禁酒中

ダイエットの方法

ダイエットの基本は食事から。カロリー計算などは面倒だからやらないが、普段の食事をお腹いっぱい食べないことと、原則禁酒を実行した。以前から軽いジョギングを細々と続けていたが、食事やお酒に気を付けていなかったので、すっかりメタボ体形になってしまった。「食事を腹八分目にしておけば、太らないはずやで。」と以前から思っていたので、これを実行に移した次第です。

「原則禁酒」というのは、飲み会などは例外とする。それから貰ったお酒が家にある場合は週末に限って飲んでも良い。但し、350mlの缶ビールであれば2本まで。と、制限を設けた。

もう一つ行ったのは運動。軽いジョギングをランニングと言えるレベルに引き上げた。

月間走行距離で言うと、今年1月が140km、2月200km、3月280km、4月300km超え。ダイエット開始から半年以上経った今では月間300km前後走るようになった。更に自転車通勤も加え、運動量としては充分過ぎると言えるほどの量にすることが出来た。十数年前に同じくらいの活動をしていたので、特段無理をしてこれを実行したという意識は無い。

ダイエットの結果

ダイエット前の体重、72～73kg、BMI「25」くらい。これが60kg前後、BMI「21」くらいになった。一か月辺り、2～3kgくらいのペースでダイエットすることが出来、体調もすこぶる良くなりました。

乾癬の皮膚症状が改善された

痛風になったのがダイエットの切っ掛けではあるが、尋常性乾癬の症状改善に対しても期待していた。

現在夏のピークを過ぎつつある8月後半。例年夏場になると、乾癬の皮膚症状は改善されていく方向であるのだが、冬場になると悪化しはじめる。これを年々繰り返しながらも徐々に乾癬の皮膚症状は悪化してきていた。今まで出来ていなかった肘にも炎症が発生するようになった。

だが、今年の夏はかなり皮膚症状が改善された。一番症状がひどい部位は左ひざから下の脛、踝の少し上辺りであったが、ここにあった炎症の90%くらいは寛解したと言っても良いくらいだ。

背中やお尻の症状も改善された。唯一肘の症状だけは改善が見られない。ただ、ここはそれほど大きな炎症ではないので、現在は気にせず半袖を着て外出もしている。爪にも白濁が発生したりするのだが、これもあまり改善されていない。一時期右手親指の爪に歪のような変形が発生していたが、このような症状が出なくなった。

昨夏までは温泉に入るのは気が引ける感じであったが、今年は入ってもよいくらい乾癬の症状が改善された。メタボを解消することは、乾癬にも効果があるということを実感している今年の夏です。