乾癬であることの不安

かれこれ40年以上乾癬を患っています。そうすると、普段から何かと不安を感じることがあります。

僕の場合は目立ちやすいところへ出来ている炎症は少ないので、周囲の人も僕が乾癬だと気付いていない場合が多い。なので、健康的に見えているかもしれないが、実は不安を感じることもあります。

人から見られることへの不安

乾癬を患っているのであれば、ほとんどの人が抱えている不安だろう。

僕の場合、乾癬の炎症が出来ているのは頭部、腰の辺り、それから太もも、脛などだ。炎症の大きさは、それほど大きくないので一つだけであれば、単なる傷のように感じられるかもしれないが複数箇所あるのでそうは見られないだろう。

散髪で

頭部に炎症があると気になるのはやっぱり散髪。これについては、行きつけの散髪屋さんに行っているので、既に知られており問題ない。しかし、はじめて行く散髪屋さんでは、「何か出来てますよ?」などと聞かれると説明するのが億劫だったりします。あと、散髪屋さんなら乾癬を知っていてもよさそうだが、今まで行った散髪屋さんで知っている方はいなかった。これが結構意外であります。

温泉など

温泉や銭湯など、裸になる場所は最も気になる場所になります。自分で思っているほど他人は気にしていないのかもしれないが人からどのように見えているのか、やっぱり気になります。何か言われたというようなことは、今までありませんがね。

悪化に対する不安

この不安も乾癬患者であれば、お持ちかと思います。特に冬場の寒くて乾燥する季節。乾癬の皮膚症状が悪化しやすいので、常に不安であります。

私の場合、右手小指に関節症性乾癬の症状が出ているため、関節などに痛みが発生すると、乾癬の影響ではないか?という不安がつきまといます。

ジョギングをする影響なのか、そうではないのかわかりませんが、稀に足指の付け根などに痛みが発生します。今までは数日から一週間くらいで痛みが消えていた。なので乾癬の影響ということではなかったと思われる。又、ギターも弾くので左手の指が痛くなったりすることもある。こんな時も乾癬とは関係ないことを祈るのであった。右手はまだしも、左手に関節症性乾癬の影響が出てくると、ギターを弾けなくなるかもしれないもんね。

まとめ

乾癬を患っていると、悩みや不安を誰しもが持っていることだと思います。完治することが難しいので悩みや不安が無くなることもありません。でもストレスを溜めないように上手に付き合って行くしかないということになります。中々難しいんだけどな。