乾癬の小康期からの続きです。

30代半ばからランニングに目覚めたこともあってか、40歳頃までは乾癬の皮膚症状は比較的治まっていた。目立つような炎症も無かったし、普段気にすることも少なかった。ただ、完全に症状が無くなっていたわけではない。出来ていたのは左足くるぶしの上部、一箇所くらいだったと思う。

ランニング量の低下と体重アップ

ダイエットがキッケで35歳からはじめたランニング、フルマラソンや100kmマラソンまで走るようになり、健康的な身体と生活を手に入れた。体重も10kg以上落とすことができ、当時は60kgくらいだった。ちなみに身長は169cmです。

しかしながら、そういう生活が続いたのも5年間くらいでした。徐々に走る距離が減り、体重も増えてきた。走ることにハマっていた頃はお酒も控えめであったが、元々酒好きな僕は酒量も増えていった。

走ることを完全に止めたわけではない。現在でも週に3回程度は短い距離（10km以下）をゆっくりとジョギングしている。それでも体重は徐々に増え、現在の体重は70kgちょいくらいになってしまった。

少しくらい走っても、食べる量を制限しなければ痩せたり、その体重維持をすることが出来ないと悟っているわけです。

乾癬の悪化

体重が増えたことやお酒の量が増えたことが、直接的に乾癬に対して影響があるのかどうか、僕にはわからない。ググってみた限りでは、肥満は乾癬に対して良くないようだ。お酒についても、一度お医者さんに聞いたことがあるが、「因果関係があるのかよく分からない。」との返事でした。

ただ、事実として乾癬の症状が悪化してきたのは確かです。現在は両足の脛、お尻の辺りから腰にかけて、それから足の甲に症状が出ています。ただ、これでもお医者さんに言わせると比較的皮膚症状は軽い方だとのことです。だからといって、気分が軽くなるものでもないですけどね。

現在50歳ですが、乾癬と付き合いながら40年ほど経ちました。10数年前から爪や関節にも症状が出始めています。病院にもこの数年間は定期的に行くようになりました。同じような人達に参考になるかどうかわかりませんが、このブログで乾癬について書き始めてみた次第です。

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