摂生をはじめて一年経った

一昨年、2018年の12月初旬に痛風になり、それから摂生をはじめて一年と一ヶ月ほどが経過した。この一年で体重は10kgちょい落とし、お腹もぺったんこに凹んだ。BMIは21~22くらいなのでちょうど標準体重くらいになった。で、この期間のことについて少し書いておく。

節酒をした

痛風になり、まず最初にしたのは節酒。最初の一ヶ月くらいは全く飲まなかったが、やはり仕事の付き合いなどで飲む機会もあり、そういった場合は飲むようにしている。なので完全な禁酒ではない。自宅でも週に一度缶ビール1本だけといった感じで飲んでもいた。

最初のころは飲む頻度はかなり低かったが、昨秋くらいからだろうか、少し飲む頻度が上がってきた。場合によっては週に3回ほど、この年末年始の休みには毎日飲んだ。おかげさんで正月太り気味になり、体重も2kgほど増えた。

年が明け、仕事がはじまってからは平日禁酒に戻し、体重も元に戻った。今年もこんな感じでほどほどの節酒は続けていきたい。

ランニングを復活させた

2001年に最初の一念発起をしてダイエットのために走りはじめた。数年間はマラソン大会にも参加するほどにランニングにハマっていたのだが、徐々にその熱も冷め、近年では一応継続しているが週に一回か二回走る程度になっていた。

これを昨年1月から復活させた。基本は午前4時過ぎ起床、雨の日以外走れる日は毎日走るスタイルだ。以前よく走っていた頃は月曜定休日にしていたが、今は定休日は無い。雨の日と早出で出張に行く時くらいかな?走らない日は。

このランニングを復活させたことが、体重減少に大きく貢献した。細々とではあるが、ランニングを継続していたので、脚を痛めたりするようなことは無かった。今は月間300km超えを目途に走っている。昨年は年間3700kmほどでした。

走る時間は早朝4時台にスタート、10km強を6時頃に走り終える。走る距離はその日のスピード次第。凡そ10~13kmくらい。

自転車通勤の開始

これも十数年前行っていたが、昨年2月から復活させた。自転車はBianchiのミニベロを新たに購入した。イロイロと改造もしちゃったので、原形からはかなり変わってしまっている。

会社まで最短距離は5kmほど。最初のころは片道5kmくらいの自転車通勤をしていたが、今は遠回りをして片道9kmくらいの自転車通勤をしている。

朝ランをし、自転車通勤もすれば脂肪が燃焼するのを実感でき、覿面に体重が落ちていきます。あと、関係あるのか無いのかわかりませんが、有酸素運動を多くした日はオシッコの出が良いと感じます。単に水分を多めに取るからなのか、燃焼した脂肪が水分になって出ていっているからなのかと思ったりして。それとお通じもとても良くなり、いわゆる快食快便になりました。(^^)

乾癬の症状が改善された

上記のような生活をはじめ、半年くらい経った頃、ちょうど乾癬の症状が改善されやすい季節である夏になった。ここ数年来、弁慶の泣き所に比較的大きめの症状があったのだが、これがほぼ消えた。(冬場である現在は、小豆大の症状が出てきていますが。)

以前にも書いたかと思うが乾癬に限らず病気を治したいのであれば、健康第一になるような日常生活を送ることが一番大事なことだと実感した。乾癬患者が不摂生な生活を送るということは、症状を悪化させるリスクを増大することになり、さらに他の病気にもなる恐れが高くなる。

ただ、乾癬が完治したわけではありません。炎症が治まったといえども、痣のような痕が背中やお尻辺りに残っているので、きれいな肌になったわけではない。現在は冬なので、これから症状が悪化してくる可能性もある。今は比較的落ち着いているが、いつ悪化するかという不安は常に有ります。現状であれば、さほど気にせず温泉にも入っているので、この状態をキープしていきたいと思っている。

摂生と節制

この記事を書く際、「せっせい」という漢字には「摂生」と「節制」があることに気づき、どう違うのか気になったので調べてみた。

摂生

適度な飲食、規則正しい日常生活などを心掛け、健康に気を配ること。

節制

欲望を抑えて、度を越さないようにひかえめにすること。

「節制」は、度を越さないようにといった意味合いが強く、「摂生」の方は、より健康に気を配るという意思を感じる。健康的な生活を送るには、「摂生」の方を行う方がより良いだろう。時にはお酒を飲みに行くこともあるだろうから、その時は「節制」を意識した方が良いと思う。が、ついつい飲み過ぎてしまうのは中々治せないのよね。(-_-;)


今まで使っていたランニングウォッチが壊れたので新調した。ガーミンのランニング用GPSウォッチはForerunner201だっけ?出始めのやつからずっと使っている。当時は小判型の巨大なものだったが、今ではコンパクトになり多くの機能も入っていて技術の進化を実感します。

次はINSTINCTにしようと思っていたので丁度良かった。わけではないが、実は買い替えてみようかという気持ちが無いではなかった。色は少し迷ったが赤にした。実際に着けてみると以外にイケる感じで良い選択だったと思う。画面はモノクロ、タッチパネルでもない。複雑な機能も不要なので、タフに使えそうなこれ一択でした。